中野屋は越後湯沢駅前にある魚沼発祥の名物「へぎそば」を味わえる人気の蕎麦処。ウィンターシーズンを始め、土日祝日は観光客でかなり混雑する。
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へぎそば中野屋。越後湯沢に訪れたことがある方なら一度は耳にしたことがある有名店。以前訪れた時はかなり混雑していたが、今回は平日の14時前ということもあり、スムーズイン。頭の中は完全に蕎麦一色に染まっていた。
ちなみに「へぎそば」の「へぎ」とは、長方形をした木製の器のこと。その器に蕎麦を小さな束にして盛り付けるのが「へぎそば」のスタイル。
布海苔をつなぎに使った蕎麦は淡い翠色を帯び、強いコシが特徴的。瑞々しくツルツルとした触感はのどごしもよい。
…と思っていたが、実は「へぎそば」は2人前から。昔だったら平気で食べられた分量だが、プチ節制中の身としてはちょっと尻込み。
でも「へぎ」はないが、普通の「ざるそば」でも盛られる蕎麦は同じもの。ようするに容器の違いだけ。よっしゃ、では「天ざる」行きますか!
オーダーしたのは、この時期ならではの「山菜天ざる」
どこが節制やねん! とツッコミが入りそうだが、どうか勘弁してつかわさい。山菜、山菜だけは外せましぇん。フキノトウを始め、コゴミ・コシアブラ・タラの芽にマイタケ…じつに美味し。
それでいて、天ざる大盛1,566円と価格もリーズナブル。(大盛頼んで節制なのかとのクレームは受け付けておりませんっ)
いや~満足、満足。瑞々しい蕎麦とサクサクの天ぷらの組み合わせは、まさに粉モノの宝石箱や! (彦摩呂かっ)
それから2年後に再訪。山菜の時期ではなかったので今回は舞茸天ざるを注文。衣はサクサクで広がる旨味。踊りたくなるほど美味いから「舞茸」とはまさにコレ!
越後湯沢とくれば中野屋、これは外せない!
(2018.5 更新)
住所 | 新潟県湯沢町湯沢2-1-5 | TEL | 025-784-3720 |
URL | https://www.facebook.com/ nakanoyayuzawahonten/ |
開館時間 | 11:00~20:00 |
駐車場 | あり | 定休日 | 木曜 |