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浴場は共同浴場らしく内風呂のみだが、2つの温度帯の異なる湯船がある。草津にある共同浴場では唯一、白旗源泉を引湯。最も白濁しているのが白旗の湯の特徴。
湯温の異なる2つの湯船のある内風呂で、天井が高く情緒ある造り。なかなか静かになることが少ないが、他の草津の源泉とは一味違う白旗源泉の源泉かけ流し100%本物の温泉を満喫できる。
熱めの湯船の前には皮膚が真っ赤な人や、熱いために入湯をインターバルをおいている人が座り込む光景も見られる。他の源泉に比べ白濁色が強いのも白旗の湯の特徴といえる。
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白旗源泉は湯畑のすぐ近くに隣接する源泉である。同じ草津でもそれぞれの源泉には違いが見られるから面白い。
泉質は同じ酸性泉だが、湯畑源泉が湯の華採取のため、配湯される湯の硫黄分が少なく熟成された柔らかな湯になっていることに対し、白旗源泉はそのまま付近の宿と白旗の湯に配湯されフレッシュな感触が残る。
白旗源泉の湯を提供している施設は湯畑に比べかなり少ない(共同浴場では白旗の湯のみ)が、その違いを肌で体感するのことも湯めぐりの楽しみである。