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浴場は内風呂と露天風呂がそれぞれ2つずつ、さらに貸切露天風呂もあり、湯量豊富を物語るように、どの風呂も源泉100%かけ流しの素晴らしさ。この宿だけで気軽に温泉めぐりが楽しめる。
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レンガの壁と石造りの浴槽がレトロ感を醸し出す内風呂。創業前(大正時代)からあるという大正風呂は、入浴するとノスタルジックな気分に浸りながら温泉を楽しむことができる。
基本的な材質は石であるが、排水溝にはヒバの蓋があり、湯が流れるとヒバの匂いが立ち込め、とてもリラックスした気分になる。
温泉は36℃と67℃の泉温の違う2つの源泉を使用し、加水をせずに適温に調整をしている。見逃してしまいそうな点だが、実はかなり重要なこと。
何故ならば、同じような温泉で温度調整することで、温泉の成分が希釈されることなく浴槽に注がれているからである。熟成された自然湧出泉を心から楽しみたい。
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大湯川沿いにある川のせせらぎが心地よい渓流露天風呂。この時期(5月)は、川音の他にも蛙の鳴き声が聞こえる。都会では聞けないこの合唱を耳にすると不思議と心が和む。目を閉じて耳を澄ましながら楽しむのもこの渓流露天風呂の魅力である。
そして日が暮れ、夜になると印象は一変する。闇夜の中で燈る障子ガラス越しのほんのりとした灯り。明るい時間とは違った幽玄の世界を楽しめる。
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周りを庭園に囲まれた露天風呂。浴槽は石と岩で造られている。夜は周りにほとんど明かりが無いために、まるで暗闇の中で風呂に入るような感じであるが、逆にそれが新鮮な印象を受ける。
ちなみに脱衣所はヒバの匂いが立ち込める。天然の香りに包まれ、心からリラックスできる。
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総ヒバ造りの貸切露天風呂。脱衣所にもヒバの何とも言えないやさしい香りが立ち込める。夜の入浴も情緒があり、時間の経過を忘れるほどの快適さ。
「こんな風呂が自宅に欲しい…」心からそう思った。実にすばらしい!