小砂温泉ホテル美玉の湯にある日帰り温泉。立て看板の案内はあるが、ホテルと日帰り施設は別棟なっているので注意したい。ラドンを多く含有するラドン温泉として人気が高い。
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栃木の温泉といえば那須や塩原が有名だが、那珂川流域にも素晴らしい温泉が点在する。それらは馬頭温泉(郷)と呼ばれているが、残念ながら今まで訪れる機会がなかった。
「空白地を埋めよう」と一念発起(大袈裟なっ)して、鹿の湯帰りに(ここはしっかりと行っている…)馬頭温泉を目指す。何軒か施設はあるが、ラドン温泉という言葉に惹かれて「美玉の湯」に向かっていた。
オフシーズンのためだろうか、かなり大掛かりな道路工事をやっている。工事車両があちこちに散見され、通行規制もある。ただ駐車場の標識はあるので迷うことはなく美玉の湯に到着した。
美玉の湯の外観はビジネスホテルのようにシンプルな印象…と思ったら、こちらはホテル美玉の湯。日帰りは別棟なのね…日帰り施設の印象はというと、なんとなく地域の集会所のような感じ。案内表示がなければスルーしていたに違いない。
ふと、案内表示を二度見すると、この時間の入浴料金は1000円となっている。温泉を20リットルまで持ち帰りできるとはいえ、結構高いやんけ。16時以降は500円というけど、あと何時間あるんや…(カネ勘定になると関西弁になる)
え~い、ままよ!
ココまで来て後戻りはできない。夏目くんには泣いてもらい浴場へ突進する。すると脱衣所はカゴだけ。貴重品は二階にある鍵付きロッカーに入れるようになっているらしい。
セーフティファースト…直訳して安全第一。貴重品をしまい、再度脱衣所へりたーん。そろ~とトビラを開けるとかなりの熱気が伝わってくる。温泉サウナか??
そのカラクリはラドンの拡散防止のために窓は閉め切り。お湯自体も熱いもんだから、浴場には熱気が充満しているっていう寸法でい。むむっ負けるものか、こちとら温泉ソムリエだっ!
そして20分後…茹でダコの一丁あがり。気力・体力・財力、すべてを吸い尽くされ、完全グロッキーになりはべぬ。
今回の教訓!
いい温泉に間違いなし。でも温泉めぐりなら、その日の最後の一湯にしたほうがいい。さらに夕方以降なら料金も安い!(合掌)
(2017.9 更新)
住所 | 栃木県那須郡那珂川町小砂3102 | TEL | 0287-93-0811 |
URL | http://www.mitamanoyu.com | 立寄入浴 | 10:00~17:00 [午前券 1,000円] 16:00~20:00 [午後券 500円] |
駐車場 | あり | 定休日 | 無休 |
主な泉質 | アルカリ性単純温泉 | 温泉利用 | 源泉100%かけ流し |
浴場設備 | 内風呂 | 塩素消毒 | 塩素消毒なし |