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浴場は内風呂(白猿の湯・竜宮の湯[現 銀の湯]・河鹿の湯・桂の湯)と露天風呂(桂の湯・白糸の湯)があり、ともに源泉100%かけ流し。中でもレトロ情緒いっぱいの白猿の湯がおすすめ。
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白猿の湯は温泉が浴槽直下より湧き出る混浴内風呂。とても貴重な足元湧出泉を楽しめる。浴槽の深さは120cm程。まるでプールのような感覚で立ちながら入浴するのが特徴的。
この立湯というのはあまり例のない入浴スタイルだが、水の浮力でそんなに足に負担をかけない。時間の経過を忘れてしまう程気持ちよい。静かに時が流れて行くのを感じる。
脱衣所は浴室内にあるが、ついたて等の遮断物もないので女性の入浴は女性時間以外ではきついだろう。また浴場には階段を降りなければいけないので、お年寄りには少々大変かもしれない。ちなみに横には小さな円形の浴槽もある。
2つの露天風呂を併設する内風呂。コンクリートでできた浴槽に透明の湯が注いでいる。造りが新しく、藤三旅館の風呂の中では一番清潔感がある。