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(2013)
食事場所は利用プラン(正確には部屋グレード)により異なり、本館は食事処、別館・法隆殿・薫山荘は部屋出し、4名以上になると広間(といっても別室)で用意される。料理は山の幸をふんだんに盛り込み、山の秘湯らしい素朴さを感じられる。
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夕食は食事処「法師の間」でいただく郷土会席料理。鍋物のしゃぶしゃぶで使われる麦豚は、正式名を「上州麦豚」といって、認定生産者が動物性タンパク質を使わず、麦類をベースにした飼料で衛生管理を徹底して育てられた豚のこと。
肉質がきめが細かく滑らかでクセのないあっさりした風味が特徴で、写真でも分かる通り、肉の赤身が普通の豚とはかなり異なり、サシのないきれいなピンク色をしている。
また米は魚沼産のコシヒカリを使用している。なぜ群馬産ではないのかというと、長寿館のご先祖様が新潟県南魚沼出身ということで、新潟の契約農家から直接仕入れているそうだ。お櫃には三杯分のご飯が詰まっていたが、めでたく完食。我が身の脂肪の糧となった次第である。
※ちなみに「よしこさん」とはお漬け物上手な従業員さんらしい…。
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朝食はタジン鍋、焼き鮭、シジミの佃煮、温泉玉子、サラダ、漬物、豆腐となめこの味噌汁などの献立。山の宿らしく素朴さがあふれてくる。定番と言えば定番の献立だが、温泉宿にはこのような献立が一番合っている。
おかずはどれもお米との相性ばっちり。温泉玉子で一膳、シジミの佃煮と味噌汁で一膳、そして漬物で一膳と計三膳。残さず胃の腑に落とし込んだ。