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野中温泉の食事は朝夕ともにほのぼのとした家庭料理。献立の数の割に評価が高めだが、これは見た目の豪華さではない。料理のもつ温かみを評価した結果である。
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夕食は素朴でほのぼのとした家庭料理。ヒメマス・ホタテの造り、ワラビのマヨネーズ和え、キフ、タラの芽・海老・舞茸・白身魚の天麩羅や牛のタタキなどをいただく。決して華やかではないが、一品一品丁寧に手作りする光景が浮かんでくる。
料理をよくみると、北海道の食材ばかりということに気がつく。これで生ビール(別料金)さえあれば何も言う事はない。
朝食は独活の山菜、ポテトサラダ、鯖の味噌煮、味噌汁など、秘湯らしい素朴さとほのぼのとした温かさが伝わってくる。すると食堂の光景が昔の記憶とオーバーラップ。神戸で過ごした古い社員寮を思い出し、しばしノスタルジーを懐かしんだ。