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浴場は内風呂のみだが、高品質の源泉100%かけ流しの温泉に満たされている。温度調整をしていない湯船は飛び上がるぐらいのゲキ熱。リアル熱湯風呂といっても差し支えない(苦笑)
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内風呂には素朴なコンクリート造の浴槽が2つある。浴槽と床には温泉の析出物が大量に付着している。まるでコンクリートのように固まり、爪で少し削ったぐらいでは取れない。
温泉の湯色は無色透明だが、浴槽の付着成分のせいで淡いコバルトブルーに見える。その光景がとても神秘的にすら感じるほどキレイな色である。泉質が含重炭酸土類・石膏・食塩泉ということで、炭酸水素ナトリウム(重曹)、硫酸カルシウム、塩化ナトリウムを含んでいる。析出物は主にカルシウム分が付着したものと思われる。
2つある浴槽の内、奥の浴槽は体感温度は42℃前後なのだが、手前の浴槽の湯温は素晴しいほどに熱く…体感温度で恐らく約46℃。その熱さに体が痺れるほど。地元の人は特に熱い素ぶりもなく自然に入っているが、私は1分我慢するのが精一杯の状態だった。